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Harmonic.Resonance.Healing.Art

氣のお通じ。その①

氣にもお通じが大切だと思います。このトピック、燃えます。


私たちは、毎日ごはんをいただいて、

その食べたものを胃で細かーく分解し、

小腸で栄養素を吸収し、

大腸を通って不要なものをうんちとして外に出します。

この「不要なもの」は食べ物の残りカスだけでなく、

古くなった胃腸の細胞や、

胃腸に共生している菌さんたちの死骸まで、

とっても多岐に渡ります。


トイレに慣れてしまって、忘れてしまいがちですが、

元々、体にとって不要なものは、

また地球の一部となっって次の命につながります。

こう考えると、食事をして排泄をする事は、

私たちが循環の中の一部である事を思い出させてくれます。


この「取り入れる」→「消化・吸収する」→「出す」という流れは、

氣/エネルギーの流れにも共通しています。


お仕事や勉強で、大量の情報を処理しなきゃいけなくて、あああーもう出来ません!

って頭を壁に打ちつけたくなる事ありませんか?


私はこれを氣の便秘、と呼んでいます。

情報とモノに溢れた今を生きている私たちは、

どうしてもこの氣の便秘になりがちなのではないかと私は思います。


大量の情報摂取で氣に何が起きているかというと、

例えば沢山お買い物をて、

その買ったものを家のどこにしまって、どこに配置するかって決められなくて、

家の中がものだらけ、紙袋だらけになっちゃう感じです。


頭に入ってくる情報も、食事と同様に消化・吸収して、出すのが大切だと思います。

しないとしんどいです。




では、どうやったらこの「取り入れる」→「消化・吸収する」→「出す」をスムーズに出来るのか、

私なりに研究してきた事をまとめてみます。


1.取り入れる

まず、いっぱいの時は、”もう入れない”が一番だと思います。

お腹いっぱいですから、もう入りません。

手を止めて、頭を止めます。

簡単に言うと、パソコンと教科書と携帯を閉じる、です。


それと、これはちょっと難しいのですが、情報を選ぶという事も大切だと思います。

食事にアレルギーがある様に、個人個人に”合う”情報と”合わない”情報がある様に感じます。

自分に合った情報を選ぶ、自分に合った情報が行き交う場に身をおく、

といった、長い目で見た工夫も必要になるかもしれません。


ちなみに、自分に合っている情報に触れると、

気持ち良くなったり、好きとか、ワクワクするなどの感情が湧いてくると思います。

逆に、合わない情報に触れていると、私の場合は、どっと疲れたり、イライラしたり、

なんだかもう全て投げ出したくなってしまします。



2.消化・吸収する

頭の満腹には(にも)、睡眠と休息が一番の様です。

私は夜寝る前に、頭をスッキリさせるメディテーションをします。

最近は色々なメディテーションのアプリがあるので、それを試してみるのもいいかもしれませんね。


何もない時間を作ると、体が自然と情報の消化・吸収をしてくれます。

そんな時間ないーー!という時は、

神社や自然など、氣の流れの良いところから氣の流れの力をお借りするか、

お風呂や体を動かして汗をかくと”消化”のスピードがアップすると思います。



3.出す

最後に、入れた分は外に出すー!です。


この出し方は、例えば書く、歌う、作る、踊る、声に出す、人に話してみる、など、

一人一人違うと思うのですが、私はこれを「創造」だと考えます。

そして、きっとこのプロセスから生まれたアイデアや作品は、

世界に一つだけのもので、それは思いも寄らない形で、

他の方の心を温めたり役に立ったりするのではないかと思います。


自分らしい出し方が分からない、という時は

とりあえず書いてみる、人に話してみる、お風呂で唱えるなど、

なんでもいいので、頭と体から外に出す事をおすすめします。

色々と試してみて、自分らしい出口を見つけられるといいですよね。




いかがでしょうか、氣のお通じについて、伝わっただろうか。。。

ちょっと不安です。笑


氣は流れている状態を好みます。

入り口が詰まりやすい人、消化に時間がかかる人、出口が詰まりやすい人など、

私たちには、みんなクセがあります。

だから自分のクセを知って、もっともっとハッピーな氣の循環を目指して、

色々工夫をしていったらいいと思うんです。

そして、みんなが自由に自分を表現できて、氣の流れがよくなって行ったら

世界中がアートに溢れて楽しそうだな〜って思います。


氣の流れが良くなると、心も体も楽になっていきます。

もし良かったら一度手を止めて、氣の流れを見つめて見てください☆


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

きょうこ


*その②では、感情のお通じ対策について書いてみようと思っています。

Photo credit: engin akyurt

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