私の魂についての考え方は、一般的なそれとは少し違うかもしれません。
少し勇気がいりますが、思い切って書いてみようと思います。
物語だと思って読んでもらえれば幸いです☆
私は輪廻転生を信じています。
輪廻転生を繰り返して、魂が徐々に光そのものに還ると信じています。
信じているというか、それが自然だと思っています。
そして輪廻転生の数は10回とかじゃなくて、1億回とか2兆回とか
あんまり頭ではわからない数なんじゃないかと思います。
数えきれない数のご先祖さまの繋いでくださったこの地球製の体と、
宇宙の中で数えきれない数の経験をしてきた魂の協働が
今この一瞬を生きる事なのだと思います。
壮大です。
私の信じている事が正しいか間違っているかの判断は神様にお任せするとして、
私はそう信じる事で色々合点がいって、生きているのが楽しくなりました。
この視点に立って考えると、
魂には沢山の命を経験してきた魂も、
今回が初めての魂も星の数くらいのバラエティがあります。
他の星からやってきた魂や、前世が鳥だったり、
木だったり、風だったりと、人という経験が始めての魂もあるでしょう。
はたまた全然違う時間から今ここにきている魂もあると思います。
テクノロジーが苦手な方は、
もしかしたら太古の時代からやってきた方なのかもしれませんね。
おんなじ様な見た目をしていても、
肌の色とか文化とかいうレベルを通り越して
中身はみんなぜーーんぜん違うんだと思います。
ずっと黒人やってきて、今回は白人だったり ずっと動物やってきて、今回は人だったり ずっと男性やってきて、今回は女性だったり ずっとルーマニア人やってきて、今回はブラジル人だったり ずっと人やってきて、今回は木だったり ずっと王様やってきて、今回は王様に仕える人だったり 5千回日本人やってる魂とか 世界各国飛び回ってきた魂とか 金星出身の魂とか 白鳥座で1万回生きて、今回初めて地球に来た魂とか 未来や縄文時代から飛んできた魂とか 天使の生まれ変わりの魂とか 例を挙げるととキリがありません。
魂の自己紹介があったら、めっちゃ盛り上がるだろう〜な、と思います。
こうやって考えると、いろんな人の色んな考え方に興味が湧きますし、
自分と意見が合わなかったり、
氣が合わなかったりした時もあまり氣にならなくなります。
皆んなそれぞれの経験から、今を生きようと一生懸命だと思うんです。
この人は一体全体どの視点から話してるんだろう?とか
ああ、おもしろい、共感はできないけど、なるほどそういう風に見えるんだ、とか
むわーー、なんでそんな王様みたいなん?あ、王様だったんかー、とか
ああ、嬉しいこの人とはテレパシーが通じるわ〜
などと、魂の千差万別の表現やあり方に、わくわくが止まりません。
*
以前、ご先祖さまの地が恋しいということを書きましたが、 魂も自分の慣れ親しんだ土地や、故郷が恋しいんだと思うんです。
同じ土地で転生を繰り返している魂は、
あんまり恋しいとかそういう事は感じないと思います。
その土地にある事を当然として受け入れて、
その地とのつながりを深めていくことが学びなのかもしれません。
逆に、例えば、前世でずーーとヨーロッパにいて、
今回初めて日本に生まれた魂は、もしかしたら魂の故郷を求めて、
ヨーロッパに移住するかもしれません。
また、この星に初めて来た魂は、
なんだか人様の家にいる様でそわそわしてしまって、
自分と波長の合う仲間を探す旅に出て、
氣の会う仲間と氣の合う地で新しいコミュニティを作ったりするかもしれません。
魂の故郷はそれぞれですが、
故郷を思う氣持ちには共通点があるのではないでしょうか。
白人のお坊さんとか、インド人のポープとか、
日本人のフラメンコダンサーとか、一見なんだか不思議な組み合わせも、
実は魂レベルではすごく当然の事で、
国境や文化の壁を超えて、
それでも魂の望む姿を生きるという選択をした、強い魂なのかもしれません。
他の人に見えないものが見えたり、聞こえたり、
他の人が絶対拒む様な大自然の中にすいすいと行けたりする人も、
前世で沢山の経験を積まれているのかもしれませんね。
私には、どんなあり方であれ、
常識の壁を超えて自己を表現されている方ってすごく輝いて見えます。
*
そして、私たちの魂はみな、究極的に光に還るんだと思います。
光っていうのは、天国とか、宇宙とか、
様々な文化の中で、理解のできる形に翻訳されると思うんですけど、
なんというか命そのものが集まっている源の様な所だと私は感じます。
だから究極的に私たちは故郷を共有しているんだと思うんです。
ギリシャ人も、中国人も、エチオピア人も、木も、鳥も、風も、海も。
忘れちゃいがちですけども。
その魂の故郷を思う氣持ちが歌になったり、
お経になったり、宗教になったりするのかな?と思います。
すっぽんぽんでふわふわで愛に満ちた魂の故郷を恋焦がれる氣持ちです。
光へーーーってなんだかどっかにとんでっちゃいそうですが、
飛んでかないためにも、もう一つ大切な事があると思います。
今ここを生きる私たちは皆地球がお家で、家族です。
魂の故郷が一緒で、果てしなく広い宇宙の中で今住んでいる星も一緒って、
なんだかすっごく愛おしくないですか?
同志!って感じ。
それも会社だったり、ご近所さんになる確率って、もう奇跡。
いろんな経験をしてきた魂が、今ここでどうやって途方もない違いを受け入れながら、
協調していくかって、中々やりごたえのある課題ですよね。
うんうん。やりごたえ抜群です。
いっそのこと喧嘩はやめて、どうやって違いを受け止めて一緒に生きていくか、
っていうことにエネルギーを注いでみませんか?
みんなでここに注力したら、ものすごいスピードで仲良くなっていけると思うんです。
*
最後に、私たちのご先祖さまも皆、光に還られます。
ただ、中には道に迷ってしまったり、
氣になる事があって中々旅立てないご先祖さまもいらっします。 ご先祖さま供養は、ご先祖さまの魂が光へ還る
お手伝いをさせていただく事だと私は考えています。
少しでも多くのご先祖さまにほーーーっとしていただきたいものです。
そして私たちも、他の魂と助け合いながら、
思う様に生きて、地球に貢献して、胸を張って光に還りたいですね☆
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
愛を込めて
きょうこ